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町田市/町田駅前佐藤寿一クリニック
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インフルエンザ Q&A

Q1) インフルエンザワクチンにはどのような効果が期待できますか?
Q2) 抗インフルエンザウイルス薬と新型インフルエンザワクチンの違いは?
Q3) インフルエンザウイルス株は毎年変わりますか?
Q4) 新型インフルエンザにかかった人でも、ワクチン接種が必要ですか?
Q5) ワクチンの効果はどのくらい持続しますか?
Q6) 流行のピークが過ぎたあとに、ワクチンを打つ意味はありますか?

★接種開始日・料金等は こちらを参照ください。

Q1) インフルエンザワクチンにはどのような効果が期待できますか?

新型インフルエンザワクチンは今回はじめて製造されたもので、その効果についてのデータは限られています。製法が同じであることから季節性インフルエンザワクチンの効果と同じであろうという前提での説明になります。

インフルエンザにかかるとはどういうことなのか、そのプロセスにそって、ワクチンの効果を説明します。

  1. 【発端】
    インフルエンザウイルスが体の中に入ってくることです。− これをワクチンで防ぐことはできません。
    − 手洗いやうがいなどが重要になります。
  2. 【感染】
    体内へ入ったウイルスは細胞に侵入して増殖する状態をいいます。 − ワクチンが、感染を抑える働きは保証されていません。
  3. 【発症】
    ウイルスが増殖すると、数日の潜伏期間を経て、発熱やのどの痛みなどのインフルエンザの症状が引き起こされます。
    ( 感染しても、必ず発症するというわけではありません。症状なしに済んでしまう人もいます。 ) − ワクチンが発症を抑える効果については、一定程度認められています。
  4. 【重症化】
    発症後、多くの方は1週間程度で回復しますが、肺炎や脳症などの重い合併症が現れ、入院治療が必要となる場合や亡くなる事もあります。
    基礎疾患のある方・妊婦の方などは、健康な成人よりも重症化する可能性が高いと考えられています。− 新型インフルエンザワクチンの接種は、重症化を防ぐのを目標としています。

インフルエンザワクチンは、打てば絶対にかからない、というものではありませんが、病気が重くなることを防いでくれます。ただし、この効果も100%ではないことにご注意ください。

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Q2) 抗インフルエンザウイルス薬と新型インフルエンザワクチンの違いは?

  • 抗インフルエンザウイルス薬 (タミフルやリレンザなど):
    − 主に発熱などの症状が出たあと(発症後)に治療のために服用します。
  • インフルエンザワクチン:
    − 重症化を防止する目的で、インフルエンザにかかる前の健康な時に接種します。

Q3) インフルエンザウィルス株は毎年変わりますか?

インフルエンザが毎年流行し、ワクチン株を毎年選択する必要があるのは、HAは頻繁に抗原異変を起こすためです。
インフルエンザの流行を起こすのは、インフルエンザウイルス株のA型とB型の2種類です。
A型は、ウイルス表面上に有る2種類の糖タンパク質、ヘマグルチニン(HA)とノイラミニダーゼ(NA)の抗原性により多くの亜型に分類されます。HAはH1からH16の16種類、NAはN1からN9までの9種類の亜型に分かれます。1977年にA型のH1N1(Aソ連型)が出現して以降、A型のH1N1(Aソ連型)・H3N2(A香港型)、B型の3種類が流行しています。
なお、2013年度よりインフルエンザHAワクチン製造株にリアソータントを表す番号が追加されました。インフルエンザウイルスのRNAは、ひとつのウイルス粒子内に棒状構造物が最大8つ存在し、ウイルス粒子の多くは、中心に1つ、その周囲に7つという特徴的な配置をとった8つの構造物を含んでいます。インフルエンザウイルスは、細胞の中でリアソータントと呼ばれる遺伝子再集合を起こしやすく、2つの異なるウイルスを有精卵で増殖させると、この8つの遺伝子が入れ替った再集合体(リアソータント)ウイルス株ができます。その中からワクチン製造に最適のワクチン候補株を選択しています。

Q4) 新型インフルエンザにかかった人でも、ワクチン接種が必要ですか?

インフルエンザに対する免疫は、ワクチン接種以外に、実際にインフルエンザにかかることによっても獲得されます。 新型インフルエンザに既にかかった方については、免疫がすでに獲得されているため、ワクチン接種を受ける必要はないと考えられます。

【すでに免疫を獲得していると考えられる方】

  • 専門の検査(PCR検査など)により新型インフルエンザに罹患したことが確定した方
  • 2009年の夏以降、A型のインフルエンザと診断された方
    (厚生労働省が行っている調査によると、2009年夏から2010年1月28日現在までに、国民が感染しているインフルエンザの大部分は新型インフルエンザウイルスによるものです。 )

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Q5) ワクチンの効果はどのくらい持続しますか?

ワクチンの予防効果が期待できるのは、これまでの研究から、季節性インフルエンザワクチンでは、接種した(小児の場合は2回接種した)2週後から5カ月程度と考えられいます。国内産の新型インフルエンザワクチンでも同程度と考えられます。
(輸入ワクチンの効果がどれくらい持続するかについては、現在製造販売会社が試験を継続しています。)

Q6) 流行のピークが過ぎたあとに、ワクチンを打つ意味はありますか?

新型インフルエンザの患者数は、全国的には減少傾向ですが、まだ全国で1週間に約35万が新しく新型インフルエンザにかかっていると推計され、油断はできません。
(定点医療機関からの報告数をもとに、定点以外の全国の医療機関を1週間に受診した患者数の推計値 です。 2010年2月5日現在)
また、過去のパンデミックインフルエンザ (下記の図を参照) の経験では、一度流行が終息した後にも再流行することがあり、今回の新型インフルエンザにおいても今後再流行が起こる可能性があります。そのため、新型インフルエンザワクチンを接種することにより、今後起こりうる再流行に備えることができます。
ただし、インフルエンザウイルスが変異することにより、今回の新型インフルエンザワクチンを接種しても期待する効果が得られなくなることがありえます。

【バンテミックの流行の型 (スペイン風邪のケース)
1918年に流行しtたHINI型インフルエンザ (スペイン風邪)のポーランドにおけるケースでは、バンテミック (大流行)は数回に渡り繰り返されましした。

ポーランドでのインフルエンザによる死亡者数

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