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町田市/町田駅前佐藤寿一クリニック
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スギ花粉飛散前線



日本の花粉症の約8割がスギ花粉症と言われています。しかし、スギ花粉以外にも、花粉症の原因となる花粉がたくさんあります。花粉症の原因植物(アレルゲン)をチェックし、適切な治療を受診することをおすすめします。( アレルギー性疾患の原因(アレルゲン)の検査を参照)

最新の飛散傾向は、下記を参照下さい。
東京都福祉保健局(東京都アレルギー情報navi.)
「花粉情報 日本気象協会」
毎日の花粉飛散予報(ウェザーニュース)

2023年春のスギ・ヒノキ花粉飛散予測

花粉が多く飛散する気候



【下記のような日、特に、春一番のような南風の日は注意】
・気温が高い
・雨の日の翌日で天気が良い
・風が強く、晴天で乾燥している
・午前中に雨が降り、午後晴れる
【花粉症の方が外出する際の準備】
1)マスク・メガネを着用する
2)帽子をかぶる(つばのついた、深めの方がより効果的です)
3)外出着は、花粉を払い落とし安い素材のものを選微ましょう

アレルギー性鼻炎は2種類ある



アレルギー性鼻炎は、原因物質(アレルゲン)の種類によって2つに分類されます。現在、日本人の約38.8%がスギ花粉症だといわれています。

1)季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)

ある時期だけに症状がみられる。
【主なアレルゲン】
スギ、ヒノキ、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、シラカンバなど
【症状】
くしゃみ・鼻水・鼻づまり、目のかゆみ・涙・充血など
のどのかゆみ・皮膚のかゆみ・下痢・熱っぽい感じなどの症状が現れることがあります。
また、シラカンバ・ハンノキ・イネ科などの花粉症の人が、ある果物や野菜を食べると口の中がかゆくなったり、腫れたりする「口腔アレルギー症候群」という症状もあります。

2)通年性アレルギー鼻炎

1年中症状がみられる
【主なアレルゲン】
ダニやハウスダスト、ゴキブリなどの昆虫、ペットの毛・フケなど
【症状】
喘息、アトピー性皮膚炎などを合併することがある

クリニックからのアドバイス



アレルギー性鼻炎は、花粉症・通年性いずれの場合でも、病院を受診することが大切ですが、アレルギー性鼻炎で苦しまない為には、生活環境を気をつけることも大切です。

* 家の中はいつも清潔にする
まめに掃除をする
窓を開けっ放しにしない
ふとんをよく干す(上に布などをかけるようにする)
浴室や押入れ等のカビに注意
換気をする
冷暖房気のフィルターの掃除をする
* アレルゲンを回避する
たばこ・線香の煙、自動車の排気ガス、殺虫剤、ガスや灯油の暖房に注意する
外出時には眼鏡やマスクを忘れないようにする。
外出先から戻ったときは、手・眼・鼻をよく洗う。
帰宅時には、外で衣服をはたいたり、髪にも花粉がつくので早めに入浴する
* 体に抵抗力をつける
風邪を引かない
過労やストレスをつくらない
お酒を飲みすぎない
バランスの良い食事を取る
規則正しい生活を心掛け十分な睡眠をとる

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