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町田市/町田駅前佐藤寿一クリニック
日頃から子どもの状態をチェックしておきましょう
子どもの病気/TOP
C)お医者様の掛かり方
A)季節でちがう感染症
D)予防接種について
B)主な症状別の対処法

C) お医者様(小児科)の掛かり方
C)−1 普段より心がけることは何か?

ポイント1:
  • 「早めに救急外来を受診したほうが良いとき」 に当てはまらなければ、できるだけ昼間の診察時間に小児科を受診しましょう。
  • 通常の診療時間内であれば、小児科の医師以外にも専門性をもった他の診療科の医師たち、検査技師、薬剤師、看護師、それに、連携している大病院など多くのスタッフや施設が関わってきます。通常の診療時間の方が皆が協力できるので最適です。
ポイント2:( 休日、夜間のかかり方 )
  • 休日夜間急患センターや救急指定病院の小児科をあらかじめ確認しておきましょう。症状が重いと思われるときは 「119」 番を利用しましょう。
ポイント3:
  • 子供の症状や様子がわかる人が小児科へ連れて行きましょう。
    熱、食事の状況、飲ませた薬などに説明ができる人です。

ポイント4:( 病院に持って行くもの )

  1. 母子手帳
  2. 保険証
  3. 診察券
  4. 熱の状況を書いた体温表
  5. 病気の経過をかいたメモ
  6. お薬手帳
  7. 便がおかしければビニール袋にいれてもっていく
  8. 着替え
  9. タオル
  10. ティッシュペーパー
  11. 待ち時間のためのおもちゃ絵本


ポイント5:( 小児科で診察の際に次のことを伝えてください。)

  1. 気になる症状、その症状の始まった時間
  2. 今までかかった大きな病気
  3. 薬や食べ物のアレルギー


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C)−2 発熱時に様子を見ていいときはどんなときか?
  • 水分や食事がとれてるとき
  • 熱があっても夜は眠れるとき
  • あやせば笑うとき
  • 遊ぼうとするとき
  • それほど機嫌は悪くないとき
  • 発熱以外の重い症状がないとき
  • 顔色はあまり悪くないとき

C)−3 発熱時の救急外来(小児科)をした方がよいとき
以下のような症状があるときは重症な病気のことがあるので救急外来でなくても必ず受診してください。
  • 生後3ヶ月未満のあかちゃんに38℃以上の熱があると水分を受け付けない、おしっこが半日くらいでないなどの脱水症状がある
  • 嘔吐が多くて強い頭痛があるとき嘔吐があり腹痛が強いとき嘔吐や下痢をくりかえし、ぐったりしている
  • はじめてけいれん(ひきつけ)を起こしたとき顔色が悪く、あやしても笑わない、ねむってばかりいる(呼びかけてもすぐに眠ってしまう)
  • 遊ぼうとしないでごろごろしている
  • 激しくなきあやしても泣きやまないでぐずっている
  • 夜も眠らず機嫌が悪い
  • 呼吸の様子がおかしいとき(不規則、胸がぺこぺこくぼむ、鼻の奥がヒクヒクする)
  • 痰まじりの咳が強く夜も眠れない
  • 5日以上高い熱(38.5℃以上)が持続している
  • 微熱(37℃から38℃くらい)が一週間以上続いている
  • 体に発疹(皮膚のぶつぶつ)出てきた

C)−4 救急車を呼ぶときはどんなときか?
  • けいれんが止まらないとき
  • 呼吸が極めて困難になっているとき
  • 激痛(腹痛、頭痛)があるとき
  • 意識がないとき
  • 出血がとまらないとき
救急車を呼ぶには→ 「 119 」(消防署)に電話します。
消防署は、以下のように聞いてきます。
  1. 「火事ですか救急ですか」と、聞かれるので,
  2. 「救急です」と、はっきり答えてください。
次に下記のことを聞かれます。
緊急時は動揺しますので、日頃から返事を用意しておきましょう。
  1. 「どうしましたか?」
  2. 「住所、名前は?」
  3. 「今使っている電話番号は?」
  4. 「きてほしい場所は?」
      (目的地、道路の登り、又は下りの車線も言うこと)
  5. 「目印になるところは?」

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