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町田市/町田駅前佐藤寿一クリニック

Q_01: 糖尿病とはどの様な病気?

糖尿病とは、血糖値が異常に高い状態が続くことです。  
    糖尿病(DM: diabetes mellitus)は、インスリン作用の不足による慢性の高血糖状態(血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高い状態)を主徴とする代謝疾患群です。
    糖分の貯蔵、利用を調節するホルモンは膵臓から分泌されるインスリンです。糖尿病はインスリンの分泌不足でおこります。インスリンの出かたが不十分であったり、働きが悪くなることで、利用されないブドウ糖が血液中に増え、高い血糖値が続くことになります。また、尿中にも糖が排泄されます。
    糖尿病は、放置すると網膜症、腎症、神経障害などの合併症を引き起こし、末期には失明したり透析治療が必要となることかあります。また、脳卒中、虚血性心疾患などの心血管疾患の発症、進展を促進することも知られています。このような糖尿 病の合併症は患者さんの生活の質(QOL: quality of life)を著しく低下させるのみでなく、医療経済的にも大きな負担を社会に強いています。

Q_02: 血糖値とは?

血液中のブドウ糖の濃度をいい、mg/dlで表わします。
健康なときの血糖値は70〜110mg/dlに保たれています。

【*食事をすると・・・】
普通に生活している範囲では、ご飯やパンなどの糖質は胃や腸で消化され、ブドウ糖となってまず肝臓に運ばれます。脳で約25%が消費され、筋肉で約10%が消費された後に、約65%は肝臓で「グリコーゲン」(貯蔵型のブドウ糖)につくり変えられ、蓄えられます。また、約5%は脂肪組織内に蓄えられます。
【*お腹がすくと・・・】
空腹時には、肝臓に蓄えられていたグリコーゲンがブドウ糖に戻され、全身のエネルギーとして利用されます。
【*ブドウ糖のやりとり・・・】
体に必要なエネルギーが不足しないように、満腹時/空腹時、運動をしている時/寝ている時にかかわらず、血液を介して絶えずブドウ糖のやり取りが行われています。
ブドウ糖は、生きていく上で大変重要なエネルギー源なのです。

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Q_03: インスリンとは?

すい臓から分泌されるホルモンです。
    インスリンは、肝臓や筋肉へのブドウ糖の取り込みを促ます。 また、一部をグリコーゲン (貯蔵型のブドウ糖)に変えてブドウ糖の利用をすすめます。その結果、血糖中のブドウ糖は肝臓や筋肉に盛んに取り込まれ、血糖値が下がります。
    何かを食べると血糖値は当然上ります。しかし、食べなくても、体内のホルモン (成長ホルモン、アドレナリン、グルカゴン、甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモンなど) は増え、その働きで、血糖値は上昇します。血糖値が高くなると、すい臓から分泌されるインスリンが増えます。このインスリンが正常に働くと血糖値は低下し、一定の範囲が保たれるのです。
インスリンは、数あるホルモンの中で、唯一血糖値を下げる働きをもちます

Q_04: 尿中に糖が出ると?

    尿中に糖が排出されるとエネルギーを補給しにくくなります。
「のどの渇き」「多尿」「体重減少」「疲労感」などの症状が起こり、更に、高血糖状態で放置すると、全身に様々な合併症をもたらします。

Q_05: 糖尿病の自覚症状は?<
    糖尿病の自覚症状は、血糖値が「糖尿病型」と判定する基準値(空腹時血糖値の場合126mg/dL以上)程度に上昇してもほとんど現れません。そのため、血糖値の上昇が軽度の場合は長期間放置されることがあります。患者さんが口渇、多飲、多尿、体重減少などの糖尿病に特徴的な症状を自覚するのは、空腹時血糖値が200 〜250mg/dL以上になってからです。
    自覚症状としては、「ロ渇」「多飲」「多尿」「夜間頻尿」「空腹感」「多食」「体重減少(急激なやせ) 」「易疲労」「皮膚が乾燥してかゆい」「手足の感覚が低下する・チクチクさすような痛みかある」「目がかすむ」「感染症にかかりやすい」「皮膚の傷が治りにくい」「勃起障害(ED: erectile dysfunction)」などの症状があります。

Q_06: 糖尿病のタイプとは?

糖尿病には2つのタイプがあります。
1)【IDDM(インスリン依存型・T型糖尿病)】
自己免疫に関係し、ウィルス感染(風邪をひいた後に発病)等に関係し、すい臓のB細胞がインスリンを作ることが出来なくなって発病します。
多くは、子供や若い人に発病し、日本人の糖尿病でこのタイプは5%以下です。

2)【NIDDM(インスリン非依存型・U型糖尿病)】
日本人の糖尿病の大多数がこのタイプです。
「40歳過ぎの太った人」、「近い血縁に糖尿病患者がいる」人は特に注意が必要です。
発病以前の生活環境や遺伝の影響が強く、肥満や運動不足等が引き金となっているという人が非常に多く、食事療法を徹底すると多くの人は症状が好転します。

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Q_07: 糖尿病でも妊娠できますか?

まず妊娠しても良い状態かを確かめる必要があります。
    妊娠前に糖尿病と診断されれている人の妊娠は「糖尿病合併妊娠」といい、妊娠初期の血糖値が高い場合には胎児に先天奇形を合併しやすくなります。
胎児のいろいろな臓器は妊娠4〜9週で作られますが、母体の血糖値が高いと胎児の血糖値も高くなるので先天奇形を合併しやすくなるのです。
糖尿病合併妊娠は、妊娠糖尿病 (妊娠中に初めて発症した糖尿病にいたっていない糖代謝異常) とは区別されています。
    妊娠前に、血糖コントロール、糖尿病網膜症や腎症を合併していないか、妊娠中に糖尿病合併症が悪化する状態ではないか等スクリーニングを受けることが最も大切です。
Q_08: 心当たりがありますか?

「食べ過ぎ」「肥満」「運動不足」「ストレス」などは、インスリンの作用を妨げる原因になります。
ジワジワくるタイプの糖尿病は、インスリンが体の中で作られてはいますが、これらの原因がインスリン作用を抑え、糖尿病を発病させやすくします。
40歳〜の糖尿病の80%は、肥満が関係し、過食と運動不足にあると思われます。

Q_09: シックデイとは?

糖尿病の患者さんが、風邪、胃腸炎(嘔吐・下痢など)といった疾患にかかって体調をこわしている時の事を言います。この時には、血糖が高くなりコントロールが乱れます
【対処法】・ 温かくして安静を保ちます(体力の消耗を防ぐ)
・ 水分と消化の良いものを十分とり脱水を防ぎます
・ 食事摂取ができない時や下記の症状がある時は、早めに医師の診察を受けましょう繰り返す下痢 / 嘔吐 / 強い腹痛 / 38.0度以上の発熱 / 血糖高値・ 薬物療法(経ロ薬・インスリン注射)を行っている時で、食事が不規則な場合に勝手に
   中止したりすると低血糖の原因となります。医師の診察を受け指示を受けて下さい

Q_10: 糖尿病は治る?

治る、治らないという性質の病気ではありません。
糖尿病は、生まれつき糖尿病になりやすい要素を持った人(インスリン追加分泌遅延、または欠如)が、誘因(加齢、過食、美食、運動不足、太りすぎ、精神的・肉体的ストレス、慢性感染症)を引き金として発病します。
誘因の除去、および血糖値コントロールにより、健康人の状態に近づけることは可能です

Q_11: 予防は?

早期発見が何より大切です。
糖尿病は、進行してしまうと治療効果がなかなか上がりません。
40歳になったら、定期検査を受けるようにしましょう。
特に、「40歳過ぎて太っている人」「ほとんど運動をしない人」「近い血縁者に糖尿病患者がいる人」は、年に1〜2回の受診を心がけてください。
一般に、糖尿病の初期には顕著な症状は現れません。「多尿」「のどの渇き」「倦怠感」「食欲異常」といった糖尿病の症状が現れる段階では、すでに糖尿病の初期を過ぎていることがほとんどです。
予防のためには、定期的な糖尿病検診が不可欠といえます。

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