子供の頃は食べ物の好き嫌いが多く、給食センターから運ばれていた給食は、殆ど残していました。
小学3年になるときに転校。
その小学校には栄養士いて、子供たちに合わせた給食を作っていました。
子供が苦手な野菜は調理法を工夫したり、時にはデザートとして出たりと、毎日の給食便りが楽しみでした。長期の休み前には、子供でも簡単にできる料理の作り方が紹介されていて、休み中は昼食に良く作りました。
同じ給食でも作る人が違うだけで、こんなにも美味しくなるものなのだと、感動したことを覚えています。
大学卒業後、病院への就職を希望していましたが、給食会社へ就職しました。
始めに配属された部署では、エリアマネージャーとして、営業店の運営・労務管理、パートさんの調理指導等を、次に異動になった部署では、栄養士の教育を担当しました。
その後、患者さんの指導をするため病院へ転職。病院や福祉施設の献立作成の仕事をしました。
これらの経験を、今後の栄養指導に活かせれば良いなと思っています。
食事は、人が生きて行くうえで無くてはならないものです。
いつまでも、「美味しく」・「楽しく」食事ができるよう、お役に立てればと思っています。
一緒にがんばりましょう!
管理栄養士になってから、ン十年たちました。
管理栄養士になろうと思ったのは、高校 3年生になってからです。
それまで薬剤師になるつもりでいたのですが、ある時大学案内の本で女子栄養大学の学長香川綾先生(故)の『栄養学は予防医学である』という言葉に惹かれ、そこから方向転換し、栄養士の道を選びました。
どうせなら管理栄養士をとろうということで、資格の取れる専攻を進みました。
卒業し、資格を取ったのですが3年間は助手として大学に残り、その後管理栄養士の資格を使おうと企業に転職、そこで苦手な献立作成などをみっちりしこまれつつ、セミナーなどの講師をしていました。
出産を機に退職しましたが、在宅でできる栄養指導の仕事を紹介してもらい、そこからまた少しずつ活動範囲を広げてきました。
栄養指導は企業の健保、保健所、クリニックなどでやっています。
趣味はトールペイントやビーズなどのクラフト全般、友達とのランチ、ジムでのトレーニングです。
チョコレートが大好きなので太らないように気をつけています(栄養士が太ってしまっては話に説得力がなくなりますからね)。
クリニックでは笑顔でお迎えしています。
一緒に健康について考えていきましょう。